最近読んだ本_『仮想戦争の終わり』
GW中に角川学芸出版の『仮想戦争の終わり』を読みました。
この本は、2014年から刊行されている「角川インターネット講座」というシリーズのうちの1冊です。
普段の生活でインターネットというものは頻繁に利用しているけれども、結局ネットサーフィンするぐらいで、「インターネットがどのような仕組みで成り立っているのか?」、「インターネットとはそもそも何なのか?」などの知識はほとんど何も持っていません。
社会の中でインターネットの役割がこれからも拡大していくことは明らかでしょうし、少しは知識を持っておきたいと思っています。
そして、本屋でこのシリーズが平積みされているのを見つけて読むことにしました。
いずれは「角川インターネット講座」の全15巻をいずれは読破したいです。
でもこのシリーズ、1冊2700円。つまり、全部買うと
2700円×15冊=40500円
出費が………。それに、1冊がけっこう分厚いので、かなりスペースを取りそうです。
よって、図書館で借りて読むことにしました。
この本はシリーズの13巻に当たるもので、内容はサイバー犯罪やサイバー戦争についてです。
読んでみて一番印象に残ったのは、
- サイバー空間で起こる犯罪や戦争というもは攻撃側が防御側に比べて圧倒的に有利である。
- サイバー空間では、犯人を特定することが困難であったり、犯罪の発生源が国内にあるとは限らないことなどにより、現状では対処しきれないことも多い。
といったことです。
私自身は、インターネットウイルスやサイバー犯罪に巻き込まれたことはありませんが、これから先インターネットにおける犯罪や戦争に対応できる仕組みを作ることは重要だと思いました。
角川インターネット講座 (13) 仮想戦争の終わり サイバー戦争とセキュリティ
- 作者: 土屋大洋
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川学芸出版
- 発売日: 2014/12/23
- メディア: 単行本
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